重道武司
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重道武司経済ジャーナリスト

1957年鳥取県倉吉市生まれ。84年フジサンケイグループ傘下の経済紙「日本工業新聞」(現フジサンケイビジネスアイ)の記者となり、千葉支局を振出しに鉄鋼、自動車、総合電機、財界、金融、エネルギー(電力・石油・ガス)などの業界を担当。2000年外資系通信社に転じた後、02年からフリーに。得意分野は通信社時代を含めて在籍足掛け7年にも及んだ日銀記者クラブ時代に人脈を培った金融。自動車業界にも強い。

18年売上高前年割れ 衰退への道を辿る百貨店&スーパー業界

公開日: 更新日:

 百貨店VSスーパーの流通戦争が取り沙汰されたことなど、もはや遠い過去のことのようだ。コンビニ、ドラッグストアやネットなど他業態に版図を侵食され、いまやともにじわり衰退への道を辿る。

 日本百貨店協会(会長・赤松憲・三越伊勢丹ホールディングス会長)と日本チェーンストア協会(会長・小浜裕正カスミ会長)が先週まとめた2018年の全国百貨店と全国スーパーの売上高は、それぞれ前年比0.8%減の5兆8870億円、同0.2%減の12兆9883億円と、揃って前年割れに陥った。スーパーは3年連続のマイナス。百貨店のマイナスは2年ぶりだが、3年連続の6兆円割れで依然、ピーク時の半分以下にとどまったままだ。

 足を引っ張ったのはいずれも衣料品の落ち込みだ。百貨店は3.1%、スーパーは5.3%でともにマイナス。中でもスーパーは27年連続前年割れと長期低落傾向から抜け出せない。「夏場に台風や地震など災害が多発した」(関係者)のに加え、暖冬で冬物商材が不振だったことも響いた格好だ。家庭用品も百貨店が5.7%減、スーパーが0.8%減と前年割れが続く。

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