デービッド・アトキンソン
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デービッド・アトキンソン

1965年、英国生まれ。オックスフォード大学卒。小西美術工藝社社長。ゴールドマン・サックス時代、日本の銀行の不良債権の実態を暴いて注目される。新著「日本人の勝算」(東洋経済新報社)を出版。

最低賃金の引き上げでボケッとする経営者にプレッシャーを

公開日: 更新日:

 米国コンサルティング会社「マッキンゼー」が2014年に発表した「生産性の未来の成長性への展望」によると、紀元1年から今日までの経済成長要因は47%が人口増加によるもので、それ以外が技術革新などによる生産性の向上になる。

 生産性とは、投入資源と産出の比率であり、分かりやすく言えば、国民1人当たりがいくら稼ぐかだ。ご存じの通り、日本は高齢化という問題以上に、もっと厄介な人口減少という爆弾を抱えている。2060年には32.1%も人口が減っているのだ。

「そうなると、このままのGDPを維持するためには給料を上げなくてはいけません。そもそも大昔から給料は上昇するのが当たり前であり、人類の歴史だったのです。ところが、日本ではこの20年間、下げてきました。私の主張は実に単純で、下がってきた給料を、上がるトレンドに戻せということなのです。そのためには最低賃金を引き上げるのが効果的です」

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