立岩陽一郎
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立岩陽一郎ジャーナリスト

NPOメディア「InFact」編集長、大阪芸大短期大学部客員教授。NHKでテヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て現職。日刊ゲンダイ本紙コラムを書籍化した「ファクトチェック・ニッポン 安倍政権の7年8カ月を風化させない真実」発売中。毎日放送「よんチャンTV」、フジテレビ「めざまし8」に出演中。

大阪維新・松井代表がリツイートした「フェイクニュース」

公開日: 更新日:

「あらためて確認したところ誤解を生む内容だということで削除の手続きをさせていただきました」

 電話の向こうの言葉に、「不適切だったので削除したということですね」と問う。

「不適切というか、誤解を生むという理解です」

 統一地方選が始まり、大阪で論戦が繰り広げられる中、あるツイートについて「大阪維新の会」に問い合わせたところ、上記のような連絡をいただいた。その内容は後述するとして、大阪では、ともに任期を残した府知事と市長が辞任して選挙となり、市長が府知事選、府知事が市長選に出るというダブル選挙となっている。

 これは前職の任期に再度選挙をすることを避ける苦肉の策ということで、これについても賛否はある。が、その賛否は有権者が判断すべきだろう。やはり注目したいのは選挙戦で語られる内容の検証だ。この大阪の2つの選挙は大阪都構想の賛否をめぐって争われているが、ファクト、つまり何が事実で、何がフェイク、虚偽の情報なのか、判然としないところがある。その理由は、まさに都構想自体の構想が、まだ明確ではないからだ。はっきりしているのは以下の点だろう。

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