孫崎享
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孫崎享外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

対日攻勢強めるトランプ大統領に“おもてなし”は通用しない

公開日: 更新日:

 これまで、各国の首脳が日本を訪れた。しかし、これほど日本政府が「おもてなし」に徹した首脳訪問はなかっただろう。新元号「令和」初の国賓として招かれたトランプ米大統領の訪日のことである。あらためて滞在中の足取りを振り返ると、ざっと次のような流れだった。

 5月26日、ヘリコプターで千葉県茂原市に向かい、安倍首相とゴルフを楽しんだ。同日夕は東京の両国国技館で大相撲を観戦。升席の最前列を改造してソファを並べた「特別席」が用意され、大統領杯授与ではスリッパ履きで土俵に立った。そして、それが終わると、六本木の高級炉端焼き店で食事会が催された。

 この大統領訪日の総決算はどうだったのか。誰の解説よりも、トランプ氏自身のツイートが核心を突いている。

〈日本との貿易交渉で大きい進展。農業・牛肉が重要な役割。7月選挙まで待つ〉

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