「金融庁は大バカ者だ!こんなこと書いて」――「老後2000万円」問題の火消しに大わらわの安倍首相が10日、こんな怒声をあげていたという。19日の朝日新聞が報じた。
この日は、安倍首相も出席した参院決算委員会で金融庁の審議会報告書に焦点が当てられた。野党から厳しい追及を受けた安倍首相は官邸で怒りをぶちまけ、金融庁を罵った。安倍首相の激怒を受けて、官邸主導で報告書受け取り拒否などの“隠蔽工作”が行われたという。
2006年発足の第1次安倍政権が「消えた年金」問題で退陣に追い込まれたトラウマから、モリカケ問題で表面化した安倍政権の隠蔽体質がまたもむき出しになった。