安倍政権「新潟震度6強」3分後に対策室設置で猛アピール

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 妙に素早い対応だった。18日午後10時22分ごろ、新潟県村上市で最大震度6強を観測した地震が発生すると、約3分後に政府は首相官邸内の危機管理センターに官邸対策室を設置。菅官房長官が会見を開き、情報発信に努めた。

 安倍首相も午後10時30分に、早急に被害状況を把握するとともに地方自治体と緊密に連携し、被災者の救命・救助などの災害応急対策に全力で取り組むよう指示。午後11時すぎに官邸入り。日をまたいだ午前0時25分に官邸を出る際、報道各社のインタビューに「さらなる被害に最大限の警戒を行い、国民に対する的確な情報提供に万全を期す」と応じた。

 この「やっている」感の猛アピールは、昨年の西日本豪雨の初動時点で安倍首相らが宴会に興じて猛批判を浴びた「赤坂自民亭」の教訓だろう。ましてや、間近に迫った参院選に「老後2000万円」問題の悪影響が及ぶ中、災害に強い政権を強調し失地を回復したいというホンネも透けて見える。

 今後も安倍自身が被災地を訪れるなど、災害を政治利用する姿が目に浮かぶ。

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