「安倍やめろ」で即排除 首相演説を“言論封じ”で守る矛盾

公開日: 更新日:

 15日のJR札幌駅前での安倍首相の演説中、肉声でヤジを飛ばした男性が警官にいきなり強制排除された。ネット上では〈言論封じだ〉と大炎上している。

 排除された本人のソーシャルメディア「note」によると、安倍首相が好き勝手に権力を行使し、庶民生活が苦しくなる状況に怒りを感じていたところ、自分の住む札幌に安倍首相が来るというので〈直接文句を言う、またとないチャンスだ〉と演説会に向かった。

 安倍首相が話し始めても周囲からヤジは聞こえない。覚悟を決め、自分が「帰れ」「やめろー」と叫ぶと、聴衆が一瞬ざわつき、ものすごい速度で警官が駆け付けた。あっという間に体の自由が奪われ、強制的に後方に排除されたという。

「増税反対」と声を上げた女性1人も同様に排除された。

 公選法で規制される演説妨害は、演説を聞き取れなくするような行為を指す。肉声で、しかも言った瞬間での強制排除は言論封じにしか見えないが、警察は野党の演説については甘い。12日、山本太郎代表(れいわ新選組)は京都で共産候補の応援演説をした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    甲子園ドラフト候補「行きたい球団」「行きたくない球団」

  2. 2

    舘ひろし氏「太平洋戦争はエリートが犯した失敗の宝庫」

  3. 3

    前田敦子「同窓会呼ばれず」で露呈 元AKB新旧エースの明暗

  4. 4

    アベ“断韓”外交で早くも始まった経済損失に日本企業が悲鳴

  5. 5

    さんまもサジ投げた?宮迫博之“なんちゃって懺悔録”の軽薄

  6. 6

    渋野マネジメント会社決定で気になる大型契約と来季主戦場

  7. 7

    新契約と副収入で稼ぎ破格 渋野日向子メジャー制覇の値段

  8. 8

    香取慎吾の出演を認めさせた 萩本欽一&ジャニー社長の絆

  9. 9

    2回戦154km星稜・奥川に虎熱視線…懸念される“藤浪の悪夢”

  10. 10

    靖国参拝で改めて認識 進次郎氏の軽薄さとメディアの劣化

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る