1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。
大本営政府連絡会議の決定を追認する御前会議は、11月5日の午前10時半から午後3時15分まで開かれた。途中1時間の休憩を挟んでの会議であった。むろん天皇は慣例により一言も発しない。天皇の意思は枢密院議長の原嘉道が代弁しているとされた。そのやりとりは資料集に残っており、原は東郷外…
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