相澤冬樹
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相澤冬樹大阪日々新聞・元NHK記者

大阪日日新聞(新日本海新聞社)論説委員・記者。1962年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。1987年NHKに記者職で入局。東京社会部、大阪府警キャップ・ニュースデスクなどを経て現職。著書『安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』(文藝春秋)がベストセラーとなった。

真実知りたいが…誰も夫のように追い詰められませんように

公開日: 更新日:

 夫が命を絶って2年と8カ月。ふっと気配を感じる時がある。夢で夫が肩をポンと触ってくれた。あれは「裁判頑張って」というつもりだろう。左肩が、夫の触れた感触をまだ覚えている。

 森友公文書改ざんで、財務省近畿財務局の職員だった夫、赤木俊夫が命を絶った。妻の私、赤木雅子は真実を求め、2つの裁判を起こした。1つは国などに対する損害賠償訴訟。2つ目は夫の情報をなかなか開示しない近畿財務局に対する個人情報開示訴訟。5日はこの訴訟の弁論だった。

 25年前、結婚式で仲人をしてくれた夫の上司は「新郎は『信ずるところ臆せず行動する』という点において誠に青年らしく頼もしい限りでありますが、そこが一つ心配な点でもあります」と紹介してくれた。夫はそういう気概があったから改ざんに抵抗し「手記」を残して命を絶ったんだろう。次は私が裁判で「信ずるところ臆せず行動する」しかない。

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