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適菜収作家

近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中。6月28日には第2弾「続 それでもバカとは戦え」が発売予定。

ナチスの手法を彷彿とさせる維新とメディアの連携 読売の報道姿勢を厳しくチェック

公開日: 更新日:
権力監視や中立性が本当に保てるのか?(読売新聞大阪本社の柴田岳社長〈央〉と包括連携協定を結んだ大阪府の吉村洋文知事=左)/(C)共同通信社

 2022年は本音と建前の境界が完全に崩壊し、外道がフリチンで公道を歩く世の中になると思われる。それを端的に示すのが、2021年12月27日に行われた大阪府と読売新聞大阪本社の包括連携協定である。これは自治体と民間企業が協力する官民提携の一種であり、教育、人材育成、情報発信など8… 

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