小泉進次郎の総裁選「最有力」報道でSNSに広がる危機感《セクシー解散なんて冗談じゃない!》

公開日: 更新日:

■「神輿は軽い方が良い」のはビジネスの世界やお祭りでの話

 このため、女優の遠野なぎこ(44)は情報番組「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、「冗談でしょ。意味がわからない。そんな人が日本をまとめるの?日本をまかせるの?ダメでしょう」などとダメ出し発言。SNS上でも《進次郎が大本命ってマジ?国滅ぶよ》《トランプ?ハリス?どっちが米大統領になるのか分からなけれど、やりあえるの?プーチンや習近平が笑って攻めてくるよ》といった否定的な意見が広がり始めているのだ。

 元衆議院議員の金子恵美氏(46)は8月28日に放送されたフジテレビ系「めざまし8」で、小泉氏について「小泉陣営を若い優秀なブレーンが支えている」「トップが多少頼りなくても、周りに優秀なスーパーチームができていれば、仮に小泉内閣ができても期待できるのでは」などと断言し、楽観的な見方を示していた。

 しかし、「立場が人を育てる」という言葉があるとはいえ、自民党が政権与党のままであれば、言わずもがな総裁は総理大臣だ。内政や外交など課題山積の中で、すでに「頼りない」「優秀なブレーン、周りのスーパーチームが支えてくれる」などと評されている人物に務まるのか。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  2. 2

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

  3. 3

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 4

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  5. 5

    高市首相が狙う悪夢の“強権官邸”復活…安倍時代の再来へ「経産-警察ライン」で恐怖政治

  1. 6

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  2. 7

    最終盤の宮城県知事選は仰天の展開! 高市首相応援の現職vs昭恵さん&参政党支援の元自民議員でデッドヒート

  3. 8

    神宮再開発「新秩父宮ラグビー場」公聴会で大混乱…小池都政の横暴に都庁では徹夜で抗議

  4. 9

    吉村代表は連日“ドヤ顔”、党内にも高揚感漂うが…維新幹部から早くも「連立離脱論」噴出のワケ

  5. 10

    宮城県知事選は現職辛勝も“デマ拡散”に大苦戦…参政党も便乗「いったもん勝ち」SNS選挙の恐怖

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々