吉村大阪府知事が備蓄米放出にここぞと便乗…「お米クーポン第4弾」期間延長で「ごっつぁん」アピール

公開日: 更新日:

子ども食堂のコメは減量

 山田けんた府議(枚方市)が言う。

「行政の所得再分配の機能に照らせば、所得制限のない配布は『バラマキ』とのそしりを免れません。子ども・子育て支援をうたう一方、府内の子ども食堂に対する支援事業のコメは従来の5キロから2キロに減らしており、一貫性に欠けます。子ども食堂からの陳情を受け、府にコメ5キロへ戻すよう要望したところです」

 政策的な一貫性がなくても、吉村知事はお構いなし。しょせん、選挙対策に過ぎないからだ。

「まるで大型選挙にあわせたかのように、『お米クーポン』を配布しています。2023年の第1弾の申請期間中は統一地方選、24年の第3弾は衆院選、そして今回の第4弾は参院選が重なる。府内はいまだ維新の牙城ですが、国政で野党第1党を目指した時ほどの勢いはありません。ますます『地域政党』の感が鮮明になるばかり。これから吉村知事は、住民投票で2回否決された都構想に再び挑むとみられます。悲願達成の足固めとして、有権者の歓心を買うのに必死なのでしょう」(府政関係者)

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風