国民民主党・玉木代表の“立憲憎し”が止まらない…今度は年金改革法案「遺族年金」でミスリード

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 この男女差を取っぱらうのが、今回の見直しの肝。見直し後は、60歳未満で配偶者と死別した場合、男女ともに「原則5年間の有期給付」になる。60歳以上は現行と同じく「無期給付」のまま。2028年4月から20年かけて実施される。

 見直し直後から影響を受けるのは、「28年度末時点で40歳未満かつ子どもがおらず、夫と死別した女性」。厚労省の推計によれば年250人が見込まれるものの、収入や障害に応じて5年間の給付で打ち切りにならないように配慮されている。

 一方、18歳以下の子どもがいたり、すでに遺族年金を受け取っている人は、見直しの「対象外」。約8万人の遺族が年金増額の恩恵を受けることになる。

 子の有無や受給の継続要件、増額に触れずに〈遺族年金を5年間しかもらえなくなります〉と扇動する玉木代表の何と乱暴なことか。

 案の定、SNS上では〈現在遺族年金をもらっている人も、5年間しかもらえなくなるのか〉〈子どもを産むのを諦める〉など困惑の声が相次いでいる。

 選択的夫婦別姓をめぐり、立憲との協議を拒否した玉木代表のこと。「対決より解決」より「立憲憎し」になってませんか、センセー?

  ◇  ◇  ◇

 国民民主党の“口先だけ”ぶりは、関連記事【もっと読む】【さらに読む】で詳しく報じている。

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