6.22都議選どうなる? 第1党争いは都ファ「水の女帝」vs自民「コメ将軍」の様相、玉木国民には大逆風
国民民主党・玉木代表は開き直り演説
選挙戦はさながら「コメ将軍vs水の女帝」の図式だが、この戦いに割って入ろうと企んでいるのが、不倫騒動と何かと縁がある玉木雄一郎衆院議員が率いる国民民主党だ。初の議席獲得を狙い、18人を擁立。ただでさえ「良くて2ケタ議席に届くかどうか」(前出の都政関係者)なのに「山尾問題」で大炎上中。参院選比例代表に擁立した山尾志桜里元衆院議員の公認内定を取り消し、機能不全の党執行部も猛批判にさらされている。
玉木氏は13日、八丈島で第一声を終えると、大田区のJR蒲田駅前でマイクを握った。区部では初めての街頭演説だったが、「山尾問題」に関しては「いろいろお騒がせして申し訳ありません」とひと言で片付け、「改めて原点に立ち返る機会をいただいたと思っています」「私たちの原点は『対決より解決』です」と開き直った。
演説後、フリー記者が再三にわたって「なぜ山尾さんの名前を出さなかったのか」と問いかけたが、玉木氏はガン無視。
そんな狭量で、口達者な進次郎氏や小池氏に太刀打ちできます?
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