「学生スポーツ」と「プロ養成の場」 甲子園に見る戦後のダブルスタンダード
「テヘランが燃えてゐる日の東京はマラソンの人銀ぶらの人」(白川修)
朝日新聞の歌壇に載った歌だ。マラソン、WBC、パラリンピック、相撲、センバツ、F1、プロ野球開幕、やがてワールドカップ……戦争最中のスポーツ大国である。
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ただ、中東もマラソンブームで、あの日3月1日はサウジアラビアの幹部も東京にいた。翌々週のソウルは4万人、先週は4万3000人がベルリンの街を埋めた……東京から時代の変化は見えづらい。
センバツは大阪桐蔭が関西対決を制した。高校野球はもともと西日本の大会で、東北勢のセンバツ初出場は昭和30年の第27回大会(一関一)だった。時代はジワジワ変わる。中でも日本のスポーツを大きく変えたのが戦後の学制改革だ。


















