イラン・イスラエル12日間戦争 米トランプ大統領「電撃停戦」発表の思惑とは? 識者が解説
「本来なら議会に委ねられる開戦決議も説明も一切すっ飛ばして、トランプ氏は国際法違反の攻撃に打って出ました。いわば、どこを攻撃するか、大統領の腹ひとつです。国内的にも国際的にもルール無用のトランプ氏の姿勢が、今後のアメリカ外交の中心になってしまわないか懸念されます」(前嶋和弘氏)
片や米国のイラン攻撃について「核兵器保有を阻止するという決意を示した」と称賛しているのが石破政権である。ルール無視の狂人に追従とは情けない限りだ。
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米軍によるイラン核施設への攻撃を受け、原油先物価格が急上昇。日本にどんな影響が出るのか。●関連記事『米国のイラン攻撃で物価高が急加速!エネルギー価格高騰、「有事のドル買い」で円相場は一時1ドル148円台に』で詳報している。