著者のコラム一覧
金子勝慶大名誉教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

「高市自民・維新」の枠組みは最悪の組み合わせ

公開日: 更新日:
延命だけを探る連立(C)日刊ゲンダイ

 自民党は公明党との連立を解消し、日本維新の会との連立に替える。確かに、自民党の196議席と維新の35議席を足し、参政党の3議席を加えれば過半数に達する。この動きで、日本の右傾化が急速に進むだろう。しかし、この新たな枠組みで、果たしてうまくいくのだろうか。

 結論から言えば… 

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