小池都知事が蜜月10年の都議会公明「切り捨て」の冷酷 衆院選では自民候補11人をシャカリキ応援

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税収問題のバーター

 1月22日に小池知事は、高市首相の求めに応じて官邸で面会。国と都の諸問題を議論する協議体を立ち上げることで合意した。

「この協議体で税収の問題も話し合う予定で、すでに高市総理が小池知事に“手打ち”を持ちかけたとみられています。つまり、小池知事の自民支援はそのバーター。応援演説では常に『国と都の連携』を強調していました」(ある都議)

 この動きに不快感を示しているのが、公明党だ。衆院選直前に立憲民主党中道改革連合を結成したが、都議会では小池知事を支えてきた「知事与党」である。昨年の参院選でも小池はしっかり公明候補の応援に入っていた。今回の衆院選で中道と対決した自民候補の応援に専念した小池知事に対し、公明都議は「ウチは足蹴にされた」とカンカンだ。

「2016年の知事選で、小池さんは自民都連を『ブラックボックス』と猛批判して初当選。その後も都議会自民との敵対関係が続く中、自民との長年の協力関係を破棄してまで、公明は小池さんに手を貸したのです。まさかの手のひら返しで、大恩をアダで返されたようなものです」(都議会公明党関係者)

 来週18日に始まる都議会定例会で、小池知事と公明の10年に及ぶ蜜月は崩れかねないが、19議席を持つ公明が知事与党から離れても、都民ファーストの会32、自民22、新たに知事与党に加わった国民民主党の9を合わせれば計63議席。過半数(64)には1つ足りないが、3議席の参政党や、保守系無所属の協力を得れば「何とかなる」と小池知事は踏んでいるのかもしれない。

 小池知事は恩義ある相手も、用済みとなれば容赦なく切り捨てるのか。冷酷な女帝ならやりかねない。

  ◇  ◇  ◇

 小池都知事の“女帝”ぶりについては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。

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