“失言大臣”江藤拓氏も衆院選で手痛い“敗北”…自民農水族の「凋落」がコメ政策に波紋

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他の農水族幹部も苦戦

 それでも、農水族内での江藤氏の存在感は大きい。自民は昨年8月、コメ政策などを議論する党組織「農業構造転換推進委員会」を新設。江藤氏は委員長に就き、農政改革の仕切り役を担っていた。それだけに、選挙で負けた影響は少なくない。

「農水族内では、重鎮の森山裕前幹事長が80歳と高齢なうえ、経験の浅い若手も多い。実績豊富で推進力のある江藤さんは貴重な存在と言え、実質現場のトップを務めています。しかし『小選挙区で勝てない人が司令塔でいいのか』と、周囲から厳しい目が向けられるのは必至。トップから外れ、農水族の足並みが乱れる可能性もあります」(農水省担当記者)

 衆院選では他の農水族幹部も苦戦した。

「党農林部会長を務めた簗和生さん(栃木3区)や、農相経験者の小里泰弘さん(鹿児島3区)も小選挙区で敗れ、比例復活しました。もはや農水族は、かつての影響力を失いつつある」(前出の農水省担当記者)

 コメは相変わらず高値続き。先祖返りの“改革”に消費者が厳しい目を向け、ネコの目行政に生産者の不満は晴れない。凋落の農水族はさあ、どう動くのか。

  ◇  ◇  ◇

 高市内閣に、早くも選挙後の炎上第1号が……。関連記事【もっと読む】『衆院選の争点になっていない「おこめ券」に鈴木農相「評価いただいた」発言で大炎上!』で詳しく報じている。

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