懲りない維新は気づけば大政翼賛化 ドサクサ紛れに議員定数「比例区のみ」削減法案検討へ

公開日: 更新日:

■4人の1人の投票で議員占有率は86%

 つまり全有権者の4人に1人程度しか投票しなかったのに、自民の小選挙区における議席占有率は86.2%に達した。小選挙区制導入以来、初の8割超えだが、絶対得票率とは実に約60ポイントもの差がある。大阪の小選挙区で18勝1敗と圧倒するなど、維新獲得の20議席も合わせれば、与党の小選挙区での占有率は93%に跳ね上がる。

「小選挙区制は、約30年前の政治改革で政権交代可能な2大政党制を目指すことを前提に導入されたため、多党化が進んだ現状とは相いれなくなっています。多様な民意を補完する比例区の削減はもってのほか。ますます『死に票』を増やし、政治の翼賛化を強めるだけです」(五十嵐仁氏)

 衆院選後に実施した朝日新聞の世論調査で、自民の獲得議席が「多すぎる」は63%に達した。独裁一直線の「数の横暴」は絶対に許されない。

  ◇  ◇  ◇

 維新が目論む連立合意の「OTC類似薬を含む薬剤自己負担の見直し」は国民皆保険制度の破壊に等しい。関連記事【もっと読む】『維新が狙うOTC類似薬「100%負担」のショボすぎる“保険料軽減効果” むしろ医療制度改革に火種のトンデモ愚策』で詳しく報じている。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一(8)床に頭をつけて借金取りに謝る母親の姿を見てぼろぼろと涙がこぼれた

  2. 2

    「嵐」活動終了1カ月前に報じられた大野智の"過去"…アイドル業で潰されたプライベート…結婚と今後

  3. 3

    星野仙一監督は誰よりも自分を慕っていた牛島和彦をトレードの弾に、落合博満を手に入れた

  4. 4

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  5. 5

    日本ハム伊藤大海が受けた甚大被害 WBC「本当の戦犯」は侍ジャパンのベンチだった!

  1. 6

    高市政権また老人イジメ…財務省が高齢医療「3割負担」早期引き上げ提言、政府「骨太の方針」への明記も

  2. 7

    TBS「テレビ×ミセス」のスマスマ化で旧ジャニ不要論が加速 “体を張るイケメン”の専売特許は過去のもの

  3. 8

    ガソリン補助金限界でも「節約は不要」と…引くに引けない高市首相「大言壮語」の呪縛

  4. 9

    小室圭さん&眞子さんの「子供の性別」を特定したNYポストが「baby」「child」 に修正

  5. 10

    「自転車1メートル規制」で渋滞発生 道路交通法改正とどう付き合うべきか