懲りない維新は気づけば大政翼賛化 ドサクサ紛れに議員定数「比例区のみ」削減法案検討へ
■4人の1人の投票で議員占有率は86%
つまり全有権者の4人に1人程度しか投票しなかったのに、自民の小選挙区における議席占有率は86.2%に達した。小選挙区制導入以来、初の8割超えだが、絶対得票率とは実に約60ポイントもの差がある。大阪の小選挙区で18勝1敗と圧倒するなど、維新獲得の20議席も合わせれば、与党の小選挙区での占有率は93%に跳ね上がる。
「小選挙区制は、約30年前の政治改革で政権交代可能な2大政党制を目指すことを前提に導入されたため、多党化が進んだ現状とは相いれなくなっています。多様な民意を補完する比例区の削減はもってのほか。ますます『死に票』を増やし、政治の翼賛化を強めるだけです」(五十嵐仁氏)
衆院選後に実施した朝日新聞の世論調査で、自民の獲得議席が「多すぎる」は63%に達した。独裁一直線の「数の横暴」は絶対に許されない。
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