松本“W不倫”文科相のクビは子どもに守られた…参院「高校無償化」審議入りの裏に野党の苦渋

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■学びを“人質”に取れず

 それでも高市首相は松本大臣を擁護して更迭を否定するも、参院は少数与党だ。野党は不倫問題に関する明確な説明を松本大臣に求め、応じるまで松本大臣が出席する文教科学委員会の開催を認めず、空転に至った。

「野党の説明要求は19日、松本大臣がやっと野党側に説明文書を提出したのは25日のことです。その間、松本大臣は文春の追加取材に怯えながら様子見を決め込み、25日に文春の早刷りが届き、続報がなかったことにホッとして重い腰をあげたのでしょう」(野党関係者)

 痴漢冤罪映画の題名じゃあるまいし、「それでもオレはヤってない!」の強弁を通す野党もモノ分かりが良すぎる。高校無償化法案は3月中に成立しないと生活に影響が及ぶ「日切れ法案」だ。暫定予算に計上しても、本来なら法案が成立しなければ執行できない。

 高校無償化と引き換えに、松本大臣のクビを迫る選択肢もあったはずだが、立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長は「子どもたちの学びを停滞させるわけにはいかない。苦渋の判断だ」と強調した。

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