違法疑惑の自民党「広告動画」編集の狡猾手口 スキップ不可の冒頭5秒に候補者登場させ有権者にスリ込み
「恐らく、調整を主導したのは県連と契約を結んだ広告代理店でしょう。県連が示した予算の範囲内でどのように広告を出すか差配したのではないか。安定感のある小野寺氏の広告を早めに打ち切り、より情勢が厳しい他の候補に予算を回す。また、1再生ごとの単価をいくらに設定するか。単価は高ければ高いほど人気のYouTube番組で広告が再生されやすくなります。劣勢の候補は単価を高くし、出稿期間も長期に設定したことがうかがえます」(同前)
さらに、日刊ゲンダイが広告動画配信の目的や費用に至る詳細を質問したのに、県連がロクに答えなかった点も怪しい。問題がなければ、堂々と回答すればいいからだ。ある自民党関係者が言う。
「『選挙期間中の有料広告』と聞いただけで条件反射的に『危ない』と感じるのが普通。よくぞ、こんなものに手を出したものだ。選挙の準備期間が短かったから、危険を承知で手を出したのか」
選挙の公平性を揺るがした恐れのあるこの問題を、国民は軽視してはいけない。
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