高市首相が“無理筋答弁”で論点ズラシ 当事者が「中傷動画」作成肯定で炎上長期化リスク拡大

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■「オンラインでのやり取り」をゴマカした

 松井氏の証言によれば、彼は木下氏とオンラインでやりとりしたのであって、直接面会はしてはいない。高市首相の「会ったことがない」という主張は正しいと言えば正しいが、「面識があったか否か」をゴマカした上で「整合性はある」と言い張るのは、典型的な論点ズラシである。こんな無理筋な主張で逃げ切れると思っているのか。

「さすがに厳しいと思います」と言うのは、ある自民党関係者だ。

「総理は国会で、木下氏に聞き取り調査したとして『週刊誌報道より秘書を信じる』と答弁。いずれ『信じていた秘書の説明が虚偽だった』との理由で木下氏を切って幕引きを図るのではないか」

 一方、「首切りはあり得ないでしょう」と言うのは、ある官邸事情通だ。

「総理は『台湾有事発言』で中国との関係を悪化させたことを批判されても、謝罪や撤回を拒否してきた。とにかく、自らの非を認めない。木下氏を切れば問題を認めたことになるため、不問に付すでしょう。もちろん、炎上が長期化するリスクはあります」

 まるでトランプ米大統領のようだ。

  ◇  ◇  ◇

 「答弁の整合性」を主張する高市首相だが、自らの非を認めないのは今に始まったことではない。関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。

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