波紋広がる高市首相のブチ切れ答弁…野党は「中傷動画」疑惑に続き「違法広告動画」疑惑にロックオン

公開日: 更新日:

 この醜聞を引っ張れば、高市政権へのダメージ拡大は不可避だ。さらに、野党は別の問題にも狙いを定めつつある。日刊ゲンダイが報じた、選挙期間中の「有料広告動画」疑惑である。

 日刊ゲンダイの調べで、2月の衆院選の期間中に自民の8候補が有料のYouTube広告に出演していたことが分かっている。公職選挙法は選挙運動のためのネット広告出稿を禁止。資金力のある陣営ばかりが有利になり、選挙の公平性を揺るがしかねないからだ。

■副大臣、政務官は直接追及が可能

「現在、与野党の選挙運動に関する協議会が、SNS規制を検討しており、27日に公選法改正案などの骨子に合意しました。今国会で成立させ、来春の統一地方選での適用を目指している。違法な広告動画疑惑は改正案に直接関わる問題ですから、野党は今後、国会での追及を模索しています」(官邸事情通)

 有料の広告動画への出演が分かっているのは、鷲尾英一郎(新潟4区)、宮崎政久(沖縄2区)、土井亨(宮城1区)、渡辺勝幸(宮城2区)、西村明宏(宮城3区)、森下千里(宮城4区)、小野寺五典(宮城5区)、丸川珠代(東京7区)の8氏。大方が「広告動画は選挙活動でなく、適法な政党の政治活動の一環」などと説明しているが、本人が名前と選挙区を明記して出演した以上、その言い訳が通じるかは微妙だ。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    とうとう下落に転じた高市内閣支持率…若者と女性の支持が「急落」した裏側

  2. 2

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  3. 3

    高市首相「中傷動画」疑惑に逆ギレ答弁連発 質問した野党議員の制止振り切り“ご飯論法”で一気まくしたて

  4. 4

    維新はシャカリキでも産業界は「ノーモア都構想」…企業がごっそり“脱・大阪”前年度比1.8倍増

  5. 5

    ますます劣化する高市官邸…ポテチパッケージ白黒変更を「カルビーの売名行為」と幹部暴言しSNS大炎上

  1. 6

    高市首相応援議連「国力研究会」発足 “大政翼賛会”に入会しなかった70人と主な議員の名前

  2. 7

    中傷動画疑惑から逃げる高市首相は「過去の自分」が命取り ブログに綴った《「秘書が勝手に」と言いたくない》がブーメラン

  3. 8

    高市首相のメディア対応は「安倍元首相以下」 目をかっぴらき記者ガン見する“不自然な瞠目”がSNSで大炎上!

  4. 9

    チラつくのは沖縄県知事選…辺野古事故の学校法人に文科省“厳罰”で漂うイヤ~な感じ

  5. 10

    高市政権肝いりAI開発で個人情報保護に「大きな穴」が…出自・信条・病歴が本人の同意なくダダ漏れ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  2. 2

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板

  3. 3

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  4. 4

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  5. 5

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  1. 6

    高市首相「中傷動画」疑惑に逆ギレ答弁連発 質問した野党議員の制止振り切り“ご飯論法”で一気まくしたて

  2. 7

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  3. 8

    ゾンビたばこ羽月隆太郎が涙の激白 広島内で「関与は6人」「壮絶イジメ」「裏切り」【会見全文】

  4. 9

    維新はシャカリキでも産業界は「ノーモア都構想」…企業がごっそり“脱・大阪”前年度比1.8倍増

  5. 10

    広島羽月 お立ち台で見せた初々しい“坊主頭”の意外な理由