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髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

旭川地裁では判決に「生ぬるい!」と叫び傍聴者が乱入…法廷内トラブルは意外にもよくある

公開日: 更新日:

 もっとも、今回のケースでは、そもそもその男性は傍聴券を所持していなかったようです。傍聴券を持たない人物の侵入を許したことはそもそも「法廷警察権」の範囲外の事象になってしまいますし、そうでなくとも通常、急に乱入してきた人物を裁判長の裁量のみで制止することには無理があります。

 今回の事件は、判決前から一般市民の関心も高く、判決後も賛否さまざまな意見が飛び交っている状況でした。今回の判決を批判すること自体は当然許容されるべきです。もっとも、判決への不満をぶつける手段として、実力行使に及ぶことは、いかなる理由があっても許されません。

 裁判を公開することの趣旨は、裁判の公正を保障し、国民の信頼を獲得することにあります。開かれた裁判を守るためにも、ルールを守って傍聴するようにしましょう。

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