欧州は「対岸の火事」なのか? 政府と日銀がグルになって庶民苛め
インフレ刀を振り回し、ケガ人に税金で絆創膏
政策金利を据え置いた植田日銀。物価も2%に到達とか言うが、狂乱物価に苦しむ庶民の悲鳴が聞こえないのか。あれやこれやで高市リフレ策を後押しする「金持ちのため」政府・日銀にインフレ加速と庶民の怒り爆発の懸念。
◇ ◇ ◇
弱腰の植田総裁に、やはりサプライズはなかった。
日銀は30日開いた金融政策決定会合で、政策金利を現状の1.25%程度に据え置いた。審議委員1人が1.5%程度への利上げを提案したが、反対多数で否決された。
ちょうどFRB(米連邦準備制度理事会)とECB(欧州中央銀行)が揃って金利を据え置いたタイミングだけに、日銀が前回9月に続く追加利上げをすれば、日米金利差を縮め、円安是正につながるチャンスだった。日本の円安を嫌がるトランプ米国の“後押し”もあった。だが、株価急落や急激な円高につながるリスクを恐れ、植田総裁は踏み切れなかった。
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