盗んだ下着を物干しに吊して持ち主に返却…76歳パンティー泥棒ナゾの犯行とその動機

公開日: 更新日:

 藤田容疑者はさらに同年10~11月の間に、玉野市内の団体職員の女性(68)宅に侵入し、庭に干してあったピンクやベージュ、グレーなどの女性用ショーツ5枚(計1000円相当)を盗んだ。後日、女性が仕事を終え、午後2時ごろに帰宅したところ、玄関先に紙袋がポツンと置いてあった。女性が紙袋の中身を確認すると、以前、盗まれた下着が入っていた。そこには他人の女性用下着も交じっていて、女性は「5枚以外は私のものではありません」と話しているという。

 調べに対し、藤田容疑者は「いずれの件も覚えていません」と容疑を否認していることから、動機を含めてなぜ下着を干したり、返却したのかは分かっていない。

「21年6月以降、同じような手口の事件が相次ぎ、警察に『自宅の物干しに女性用の下着が干してあった』という相談が十数件寄せられていた。被害に遭った住宅は、玉野市内の2つの地域に集中していた。住宅街のため、付近には防犯カメラもあまり設置されておらず、聞き込み捜査などを続けていた。藤田は1人暮らしで寂しい生活を送っていたようだ。自宅からは十数枚の女性用下着が見つかった」(前出の捜査事情通)

 盗んだパンティーを返却しに戻ったばかりに不法侵入で逮捕されるとは、マヌケとしか言いようがない。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意