羽田空港・香港現金強奪で関連する「4つの事件」…香港では日本人3人が起訴され初公判

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■奪った現金を持って高飛びを計画

 香港警察が付近の防犯カメラの映像をもとに、犯行後、現場から車で逃げた下村被告と山口被告の身元と逃走ルートを特定し、香港国際空港で身柄を確保した。2人は奪った現金を持って高飛びする計画だった。

「犯行現場は外貨両替店が立ち並ぶエリアで、下村と山口は運搬ルートや両替店への到着時刻を正確に把握していた。一方、鈴木は2人組に襲われた際に抵抗したり、現金を守ろうとするそぶりもみせず、供述に矛盾があった。50代の被害男性は貴金属ビジネスを手掛ける会社の従業員で、日本円を香港ドルに両替し、現地で貴金属を購入しようとしていた」(捜査関係者)

 羽田空港で襲われた4人のうち、日本に残った両替業の30代男性は、昨年11月20日にも東京都中央区の路上に駐車していた車の窓ガラスを割られ、米ドルやユーロなど、7種類の外貨9500万円相当を奪われた。男性は同時期、羽田空港でも車上荒らしに遭っていたが、その時は何も盗まれなかった。

 男性は多額の現金について、「業者から買い取った金を売却して得た現金を、両替のため毎日のように香港に運んでいた」と説明している。

 これまでどれだけの現ナマが日本から香港に運ばれていたのか。

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