松坂もヒンシュクを買った…「先発完投型」のマー君はメジャーでは四面楚歌

公開日: 更新日:

 田中のように、自ら志願して連投したり強引に長いイニングを投げれば、他の投手から煙たがられることも珍しくはない。実際、07年にポスティングでレッドソックスに移籍した松坂(現メッツ)は、調子が尻上がりに良くなる先発完投型の投手だったこともあり、入団直後に投球回数の延長や球数制限の撤廃を首脳陣に直訴。その結果、監督、投手コーチと衝突したばかりか、中継ぎ陣からヒンシュクを買った。田中も松坂と同じように立ち上がりに不安を抱えるタイプの投手だけに、同じハレーションを起こさないとも限らない。

 そんな田中は5日、メジャー移籍に関し、「今は話すことはない。球団の方と話してから」とポツリ。楽天・立花球団社長も「(日米で協議中の新入札制度の)システムの確認をNPB(日本野球機構)にしている。全てが終わったら彼(田中)の意思を聞きたい」と話した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  2. 2

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  3. 3

    橋本環奈『天久鷹央の推理カルテ』コア視聴率も低迷…パワハラ報道前からあった"上げ底人気"疑惑

  4. 4

    趣里と三山凌輝に結婚報道…“希代のワル”羽賀研二を彷彿とさせる男の登場に水谷豊どうする?

  5. 5

    慶応幼稚舎の願書備考欄に「親族が出身者」と書くメリットは? 縁故入学が横行していた過去の例

  1. 6

    ベッキー不倫騒動が教訓 LINEはこうして筒抜けになる

  2. 7

    自民“裏金議員”西田昌司氏が沖縄戦に許しがたいイチャモン…次期参院選に推薦した公明は真っ青

  3. 8

    上智大は合格者の最大40%も…2021年から急増した「補欠合格」の現状

  4. 9

    人間の脳内のマイクロプラスチック量は「使い捨てスプーン」サイズ…8年前より1.5倍に増えていた

  5. 10

    嵐「解散ビジネス」で荒稼ぎの皮算用…総売り上げは500億に? 2026年5月に活動終了