FA大竹獲得の巨人 プロテクト漏れの“犠牲者”は誰だ?

公開日: 更新日:

「28人のリストの予想では亀井、投手なら右ヒジの手術明けの福田は当落選上と見ています。この2人がリストから外れれば、真っ先に指名するんじゃないか。亀井は内田二軍監督(広島)が巨人の打撃コーチ時代にかわいがっていた縁もある。巨人は外野手の層が12球団で最も厚い。他なら広島と縁がある選手になるかもしれない」

あのドラ1も

 広島国際学院大出身の外野手・隠善(29)、5年目のシーズンを終えた元ドラフト1位の大田(23)も広島出身だ。

「巨人がかつてドラ1で取った大田をプロテクトするか否かは難しい判断でしょう。一応、うちの補強ポイントの右の大砲候補。巨人の外野陣では割って入るのは厳しいが、まだ23歳で身体能力も高い。といっても、リストから漏れていてもスルーする可能性も十分ありますが」(前出の広島関係者)

 イチローも認めた外野手の亀井か、松井秀喜の背番号「55」を継承する大田か、はたまた昨季リリーフでフル回転して日本一に貢献した福田など、大竹を獲得できたらできたで、巨人も大事な戦力を失うことになる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?