村上佳菜子にも引退説…日本女子フィギュア黄金時代に幕

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■浅田、鈴木、安藤に加えて村上佳菜子までリンクを去る

 フィギュアスケートのGPシリーズ・ロシア杯(モスクワ)のフリーで、SP9位と出遅れた村上佳菜子(中京大)は113・22点で4位、合計162・46点で総合7位に終わった。

 村上が12月のGPファイナル(5日~、福岡)に進出するには今大会の優勝が絶対条件だったが、ファイナル進出を逃した。

 今季のGPシリーズの成績から判断すると、現時点ではソチ五輪代表3枠は米国杯、NHK杯優勝の浅田真央(23)、カナダ杯2位、NHK杯3位の鈴木明子(28)の2人に中国杯4位の村上が有力だ。浅田、鈴木ともソチを最後に引退を表明している。村上は18年韓国・平昌五輪でのエースと期待されているが、五輪での演技はソチが最初で最後になるかもしれないというのだ。

 村上は愛くるしいルックスに加え、豊かな表現力が評価されてきた。ここ数年の伸び悩みは、太りやすい体質のため、満足な調整ができないことが最大の原因といわれている。

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