井端&片岡加入で二塁手争い激化…巨人・寺内に本音直撃

公開日: 更新日:

――そうはいっても、モチベーションは下がりませんか?

「ボクもジャイアンツに入って結構経ちますからね。ずっと二塁が補強ポイントと言われていることは知っているし、誰か入ってくるんだろうなと思ってました。ヤル気がなくなる? いや、本当にそういうのは思わないんですよ。ボクの課題は打撃力。オフにそれをアップさせてキャンプから勝負する。考えているのは、それだけですね」

――守備では劣らないという声はある。井端と片岡に勝つ自信はありますか?

「いやいや(苦笑い)。井端さんは球界を代表する選手。いろいろ聞きたいと思ってます。片岡さんは1個(年)上で社会人時代(JR東日本、片岡は東京ガス)から知ってます。連絡を取り合ってどうこうというほどではありませんけど」

 ほんと、やってられませんよ! という反応を見せることはなかったものの、巨人には物分かりのいい寺内のような選手ばかりが集まっているわけではない。

 26日、巨人入団が発表された井端弘和(38)の年俸は1年契約で推定4000万円。10月に右足首と右ヒジの手術を受けているため、「自分の経験を積極的に若い選手に伝え、さまざまな形で勝利に貢献したい」と控えめなコメントを出したが、さる巨人OBは巨人ナインの心境をこう代弁する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」