放出確実も鬼気迫る自主トレ イチローが「50歳現役」に固執する理由

公開日: 更新日:

 メジャーを代表する安打製造機のイチローがこれまで、なぜか、松井秀喜(39)だけは執拗(しつよう)に意識してきた。その松井が国民栄誉賞を受賞。近い将来、巨人の監督就任が確実視されている。松井が現役を引退、指導者への道を歩き始めたことも、イチローが現役に固執する要因のひとつになっているのかもしれない。

 いずれにせよ、野球人生最大のピンチを迎えたイチローの反骨心は、これまで以上に燃え盛っている。そして、きょうもどこかで、静かに牙を研ぐ――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    彬子さま三笠宮家“新当主”で…麻生太郎氏が気を揉む実妹・信子さま「母娘の断絶」と「女性宮家問題」

  4. 4

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  5. 5

    ヤクルト池山新監督の「意外な評判」 二軍を率いて最下位、その手腕を不安視する声が少なくないが…

  1. 6

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  2. 7

    違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた

  3. 8

    大麻所持の清水尋也、保釈後も広がる波紋…水面下で進む"芋づる式逮捕"に芸能界は戦々恐々

  4. 9

    “行間”を深読みできない人が急増中…「無言の帰宅」の意味、なぜ分からないのか

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発