楽天やっと移籍容認も…マー君の扱いに米国人記者が疑問視

公開日: 更新日:

 楽天田中将大(25)のメジャー挑戦が正式に決まった。25日午前、立花球団社長と会談し、ゴーサインが出た。ようやく、という思いだが、米国人記者はその田中の“扱い方”に関して日本のテレビ局にかみついた。

 デビッド・ブラウン記者が17日、田中がバラエティー番組で、女性アイドルグループのももいろクローバーZと一緒に歌って踊っている動画を米国の「Yahoo!Sports」で紹介。「ジミー・ファロン(米国の大物司会者)はアメリカでこんなことをやらせるだろうか? 我々はアスリートにこんなことはさせない」とコメントしたのだ。

 最近の田中は連日、テレビやラジオやイベントに引っ張りだこ。お笑いタレントや芸人と一緒になって、バカなことまでやらされている。

 なにしろ開幕から24連勝で楽天を初の日本一に導いた今年のプロ野球界最大の功労者だ。暮れのテレビ局が旬で話題の人を使いたがるのは理解できる。

 問題は使い方だ。なにもバラエティー番組でタレントと一緒にバカをやらせる必要はないのではないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」