楽天やっと移籍容認も…マー君の扱いに米国人記者が疑問視

公開日: 更新日:

■選手の価値を下げる球団

 プロ野球ファンの吉川潮氏(作家)が呆れ顔でこう言った。

「初の日本一ということで、このオフ、楽天の選手は大人気です。田中もバラエティー番組で、バカバカしいことをやらされている。テレビに出るならスポーツニュースのインタビューか回顧番組がいいところですよ。球団は宣伝になるとテレビ局からの出演依頼にOKを出すのだろうが、本来なら断るべきです。選手は球団の財産。それをつまらない番組でお笑いタレントのようなことをやらせて選手の価値を下げている。なぜ、それがわからないのか」

 田中は一緒に歌って踊った女性アイドルグループの熱烈なファンだ。テレビ局は田中の好みを知っているからこそ女性アイドルを利用しているのだろうが、プロ野球選手をプロ野球選手として扱わない日本のテレビ局にこれ以上、振り回される必要はまったくない。テレビでバカをやらされていれば、いきおい、気持ちだって浮ついてしまう。

 田中がこのまま日本にいても、アホなテレビに利用されるだけ。一日も早く渡米すべきだし、そうしなければいよいよスポイルされてしまう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも