「“常に違う色”を出す」…岡崎慎司、W杯への意気込み語る

公開日: 更新日:

――日本代表には「W杯の目標は優勝」と口にする選手もいますが、13年になって負けが込む(国内組で臨んだ東アジアカップ以外で6勝2分け8敗)ようになり、優勝という目標がかすんでしまったような気がします。

「選手によっては《高い目標を設定し、その目標に向かって一直線に突き進んでいくことでモチベーションを上げる》タイプもいるし、ボクみたいに《何よりも目の前の試合で1勝を積み上げていくことでモチベーションを保つ》タイプの選手もいます。あっ、勘違いしないで下さいね。ボクも《優勝したいか?》と聞かれたら、もちろん《優勝したいです!》と答えます。結局、目標をどこに置くのか? ということよりも《どうすればW杯で自分たちのサッカーを貫き、勝ち上がれるのか?》が重要になってくるということです」

――南ア大会では岡田武史代表監督が「目標はベスト4」と発言。本大会の直前に守備的な戦い方にシフトしました。

「ザッケローニ監督は就任して以来《世界を驚かせる》と言うことはあっても、W杯での具体的な目標を口にすることはありません。本大会前に戦術をガラッと変えることもないと思う。あくまで監督自身の戦術、戦い方で突き進むと思います」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり