ブラジルW杯C組分析 対戦国の注意点とウィークポイント

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 アルゼンチンの名門リバープレートのエースとはいえ、欧州のビッグクラブ所属ではないので知名度はいまひとつ。しかし、最前線で相手DFの背後を突く動きは抜け目なく、左右両サイドや2列目からのチャンスメークも出色である。身長175センチ、体重72キロ。フィジカルに恵まれているとはいえないグティエレスだが、視界から外すと即失点のピンチを迎える。

 37歳のジェペス(アタランタ)、34歳のペレア(クルスアスル)のオッサンCBコンビの年齢的な衰えが心配のタネ。

 ベンチにはACミラン所属の27歳CBサパタが控えているが、南米予選16試合で出番は2試合。13年11月のベルギー、オランダとのテストマッチでは上々のプレーを披露したが、正CB組とはコンビネーション面で不安が残る。アキレス腱である。

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