日本代表の“苦手”がギッシリ…W杯「C組のライバル」を徹底分析

公開日: 更新日:

 アフリカのコートジボワール、欧州のギリシャ、南米のコロンビア……ザッケローニ監督率いる日本代表入ったC組には、歴代W杯優勝国はいない。そのせいか、組み分け決定後から日本国内には、「組み合わせに恵まれた。グループリーグ突破の可能性は高い」という楽観論がはびこるようになった。

「その筆頭がスポーツマスコミ。彼らの楽観論の根拠は<11月の欧州遠征で強豪オランダと2―2で引き分け、タレント揃いのベルギーに3―2で勝利した>こと。日本は無敗で切り抜けて1位通過のチャンスあり! と真顔で話すサッカー担当記者もいる」(フリーのサッカージャーナリスト)

 あるテレビ局は8日、日本と3カ国との対戦をコンピューターゲームのソフトを使ってシミュレーション。「2勝1分けで決勝トーナメント進出です!」と、能天気に騒いでいた。

 勘違いも甚だしいとはこのコトだろう。対戦相手の戦力と日本代表の現況をシビアに検証すれば、むしろ日本はグループリーグ敗退の危機に瀕している。

■吉田と今野はドログバを抑えられるか

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    突然告げられた強制米留学、現地では毎日ドミニカ人全員に飯を奢り続け、球団の領収書を切った

  2. 2

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  3. 3

    全英V山下美夢有の「凱旋フィーバー」は望み薄…6年前の渋野日向子と決定的な違いとは?

  4. 4

    酷暑の大阪万博会場を歩いたら“地獄”だった! 午後の気温は40度近く、大屋根リングはガラガラ

  5. 5

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  1. 6

    長渕剛がイベント会社に破産申し立て…相次ぐ不運とトラブル相手の元女優アカウント削除で心配な近況

  2. 7

    東洋大姫路(兵庫)岡田監督「大学からは『3年で』と言われたけど、ナンボ何でも無理ですと」

  3. 8

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ

  4. 9

    中村芝翫に別れたはずの愛人と元サヤ報道…夫が不倫真っ只中でも妻・三田寛子は家族写真投稿の複雑胸中

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希“ゴリ押し”ローテ復帰が生む火種…弾き出される投手は堪ったもんじゃない