岡崎慎司 「本田がミランでミス連発する姿は想像できない」

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――そんなにあまのじゃくな性格なんですか?
「ボクとしては《中堅どころで頑張ってプレーしてチームを支える》という立場の方が、自分自身の成長につながると考えています。ま、そういうふうに考えるようにしているという方が正しいかも知れませんね。実際には(長友)佑都がゴールを決めるたびに刺激を受けていますから(笑い)」

――W杯最終予選でゴール数、ゴールに関与した回数を見ると本田選手がチームのトップでした。
「これまでの自分はダイアゴナルラン(ボール未保持選手がサイドから中央へ、中央からサイドに横切る動き)をやり過ぎる感がありました。だけど最近は、サイドからDFの裏を取る形で勝負するようにしています。自分の動き方を変えたことが、圭佑たちのシュート数が増えた要因のひとつだと思います」

――本田選手の得点力アップは、岡崎さんが我慢してサイドに張り続けているからなんですね。
「圭佑も真司もそうなんですよ。どうしても中央に入り込んでくる。自分までダイアゴナルランで(サイドから)中央に入ると混雑してゴチャゴチャになり、1トップもプレーしづらくなる。なのでサイドに残って相手選手と駆け引きしているのです(笑い)」

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