高橋大輔も鈴木明子も頼りにする 荒川静香の“アネゴ肌”

公開日: 更新日:

 にこやかに撮影に応じているのは、トリノ五輪フィギュア金メダリストの荒川静香(32)。都内で行われた、ソチ五輪公式記念コイン発売イベントでのひとコマだ。

 この金メダリスト、ソチに出場するフィギュアスケーターから何かと頼りにされている。高橋大輔(27)の姉貴分なのは知られているが、浅田真央を抑えて優勝した昨年12月の全日本選手権直前には、鈴木明子(28)から「調子を落としてジャンプに自信がなくなりました。どうしたらいいでしょう?」とメールで相談を受けたという。

「今季が最後になるかもしれないので、プレッシャーがかかっていたのかな。こういう時は視野を広げてスケート以外のことも考えたり、(人と)話したりした方がいい、とアドバイスしました。全日本のことで頭がいっぱいだったようなので<ゴールは先(ソチ五輪)にあるんだよ>と伝えました」(荒川)

 金メダリストからの金言、ソチで生かされるか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし