「阪神の呉昇桓は林昌勇より下」…韓国球界関係者が語る根拠

公開日: 更新日:

 投球面だけではない。別の関係者は、「ハングリー精神も林の方が旺盛だった」と、こう続ける。

「林は07年オフにヤクルト入りする際、その2年前に右ヒジを手術していたため、年俸約3300万円という格安で契約。結果を残して、10年オフに3年最大14億円の大型契約を手にし、退団後はメジャーにも挑戦した。呉は、いきなり2年契約で8億5000万円もの年俸を手にした上、一時は噂されたメジャー挑戦にも、『自分の力では厳しいかもしれない』とあまり積極的ではなかった、と聞いています」

 阪神としては林昌勇クラスか、それ以上の活躍を期待したいところだが、下馬評は決して高くないのが実情だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」