口アングリ…阪神の“戦犯”新井貴が「優勝争いは飽きた」

公開日: 更新日:

 一体、どの口が言うのか。

 13日に契約更改を行った、来季3年契約の最終年となる阪神新井貴浩(36)。5000万円ダウンの年俸2億円でサインした。

 今季は140試合で打率.267、15本塁打、70打点と4番としては物足りない数字。そんな新井が、「優勝争いは飽きたので、来季は優勝したい」と言ったものだから、居合わせた報道陣は口をあんぐり、だ。

 新井が07年に広島からFA移籍して以降、2位になるのは3度目になる。とはいえ、今季は2位といっても優勝した巨人には12.5ゲームもの大差をつけられた。CSではシーズン終盤まで3位争いを繰り広げた広島に惨敗している。優勝争いどころか、巨人の独走を許した“戦犯”だ。

 そもそも、新井が虎の4番としてマトモに活躍したのは打率.311、19本塁打、112打点の10年くらいのものだ。

「優勝争いは飽きた」など世まい言を言う暇があったら、自分の活躍で阪神を勝たせてみろ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?