3戦目の本田を「空っぽ」と酷評…伊メディアの節操のなさ

公開日: 更新日:

「イタリアの各メディアが、いかに節操のない報道をやっているか、今回の本田報道で実感した日本のサッカーファンも多いでしょう」と欧州サッカーに詳しいマスコミ関係者がこう言う。

「何事も大げさに扱う国民性もあいまって評価が両極端に振れ過ぎ、活躍すれば神のごとく褒めたたえ、ミスを重ねれば地獄に突き落とさんばかりの言葉を連ねて徹底批判する。これがイタリアメディアの習い性です。サッカーは基本的に週イチ開催。このことも無関係ではない。ダメならダメで1週間、批判的トーンで報じ続け、活躍したらしたで1週間、褒めまくることで《試合日程に合わせてメリハリのあるサッカー報道》となり、これが読者にも受け入れられているのです」

 ともあれ、世界で一番「無節操なイタリアメディア」の記事は《話半分で見聞きする》のが妥当というコトか――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ