3戦目の本田を「空っぽ」と酷評…伊メディアの節操のなさ

公開日: 更新日:

「イタリアの各メディアが、いかに節操のない報道をやっているか、今回の本田報道で実感した日本のサッカーファンも多いでしょう」と欧州サッカーに詳しいマスコミ関係者がこう言う。

「何事も大げさに扱う国民性もあいまって評価が両極端に振れ過ぎ、活躍すれば神のごとく褒めたたえ、ミスを重ねれば地獄に突き落とさんばかりの言葉を連ねて徹底批判する。これがイタリアメディアの習い性です。サッカーは基本的に週イチ開催。このことも無関係ではない。ダメならダメで1週間、批判的トーンで報じ続け、活躍したらしたで1週間、褒めまくることで《試合日程に合わせてメリハリのあるサッカー報道》となり、これが読者にも受け入れられているのです」

 ともあれ、世界で一番「無節操なイタリアメディア」の記事は《話半分で見聞きする》のが妥当というコトか――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動