「顔つきが変わった」の声も 本田にのしかかる「ミラン10番」の重圧

公開日: 更新日:

「相当にムリしているようですね。名門ミランの背番号10として神経の休まる日がなく、メンタル的にもヘトヘトなんでしょう。周囲の誰もが<目の下のクマはヤバイよね。深い皺(しわ)もクッキリと入り、随分と老け込んだ印象を与える>と話しています」

 本田圭佑をよく知るサッカー関係者がこう語る。

 1月12日のサッスオーロ戦から1日のトリノ戦まで、「21日間で6試合」の強行日程。「本田の形相が変わった」と言われるようになったのが、1月26日のカリアリ戦だ。

 先発して試合終盤に右CKから決勝ゴールをアシストしたが、フル出場90分を通して運動量も少なく、単純なミスも多かった。目の周りは落ち込み、頬はゲッソリ。あるサッカージャーナリストなどは、「住む家は決まらず、ずっとホテル暮らし。気晴らしにミラノ市内を散歩するわけにもいかず、かなりストレスをためている」と心配したものである。

 そして迎えたトリノ戦、本田は2列目の右サイドで先発。目の下を真っ黒にしながらプレーしたが、見せ場なしに終わり、現地メディアに「ホンダは火星人」「他選手とは分かり合えない」「目立っていたのは髪の毛の色だけ」と、ケチョンケチョンの低評価だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

  2. 2
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  3. 3
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  4. 4
    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

  5. 5
    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  3. 8
    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

  4. 9
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 10
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”