メダル逃がすも…早くも始まった高梨沙羅「大学進学」争奪戦

公開日: 更新日:

 大学は少子高齢化でどこもPR、差別化に懸命。スキーに限らず、優秀なスポーツ選手の争奪戦は年々激しくなるばかりだ。大学のイメージアップにもなるし、受験生が増えるなどの財政的なメリットもある。

 特に早大はスポーツ科学部をつくり、在学生から五輪のメダリストを出すのがひとつの目標になっている。冬の五輪で在学中にメダルを取ったのは、前出のアルベールビル五輪ノルディック複合団体の荻原健司だけだ。

 高梨は将来について、具体的なコメントを出していない。現在、通信制のグレースマウンテンインターナショナルスクールに在学。競技の合間に1日11時間も勉強するなどして、2012年8月には高校卒業認定資格試験に合格している。もちろん大学だけでなく、スキーに力を入れている企業も指をくわえて見てはいないだろう。

 まさかのメダルなしに終わったとはいえ、高梨争奪戦の火ブタがいよいよ切られる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  2. 2

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  3. 3

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  4. 4

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  5. 5

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  1. 6

    山本舞香が義兄Takaとイチャつき写真公開で物議…炎上商法かそれとも?過去には"ブラコン"堂々公言

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  4. 9

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 10

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた