2日連続競技延期…破茶滅茶ソチ五輪にブーイングの嵐

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 17日、山間部で濃い霧が発生し、数メートル先の視界が遮られたため、競技の中止が相次いだ。16日19時から実施予定だった「バイアスロン男子15キロ」会場(標高1400メートル)も、全体が霧におおわれて湿度が上がり、コースを硬くする薬剤が効かないため、17日も競技ができず、18日に持ち越された。

「バイアスロン」は、ライフル射撃とクロスカントリースキーを組み合わせる雪上の戦い。「静」と「動」という相反する能力が求められる、欧州では人気競技だ。なかでも6大会連続の出場で、冬季五輪単独最多13個目のメダル獲得を狙うビョルンダーレン(40=ノルウェー)は「鉄人」と称され、世界的にも人気が高い。お目当ての大ベテランのプレーを楽しみにしていた観客は、2日連続の「お預け」に大ブーイングだった。

 ロシアで冬季五輪が開催されるのは初めて。そのためか、会場や宿泊施設の整備の遅れが目立った。大会直前にはスノーボード男子スロープスタイルでコースの危険性が指摘され、改善を要求する声が上がり、女子スキースロープスタイルは、あまりの難コースで転倒者が続出した。

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