下半身に不安 巨人・大竹に言葉のみ込ませた原監督の怒声

公開日: 更新日:

■「調整ペース落としたい…」

「仕上がりが早い周囲につられてしまう? 阿部さんに<自分のペースを大事にしろよ>って言ってもらったので感謝しています。改めて自分のペースを貫こうと。体はひとつしかないんでね。最初からペースは意識していたけど、初日に全員がブルペンに入ったのは驚いた。カープはこんなに早くない。これからはみんなより少し遅らせるかもしれない」
 あえてペースを落とすと宣言。それができなくなった。
 沖縄2次キャンプ中の2月25日、原監督は投手陣を集め、実績のある内海や西村を名指ししながら「投手はブッたるんでるんじゃないのか!」と説教。気の優しい大竹は「マイペースでやります」なんて言える状況ではなくなってしまった。

 7日のオリックス戦に先発した新外国人のクリス・セドン(30=韓国SK)が4回5失点。2つのボークと3盗塁を許すなど課題を残しただけに、大竹がローテに穴でも開けようものなら、巨人で何かやる前に居場所はなくなる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも