日ハム中田に同情論…選手たちが恐れをなす清原からの電話

公開日: 更新日:

 冒頭の日本ハム関係者が憤る。
「事実はともかく、ああいう報道で世間を騒がせた。少なくとも、入院が必要なほど体調を壊している。そんなさなかに、一緒に飯を食って酒を飲むなんて、誰だって大丈夫かな、と思いますよ。ましてや開幕前の大事な時期。先方の体のこともあるし、またの機会にした方がいいんじゃないか、と中田の個人マネジャーが気を利かせて誘いを断ったそうですが、当然の判断でしょう。それを、一方的に中田の名前を出して、『情のないヤツだ』とばかりに攻撃する。気に病む中田が気の毒ですよ」

■断ったらどんな目に遭うか…

 オープン戦で打率.139とまったく元気がない中田が心配になるが、その中田だけじゃない。古巣の巨人オリックスの中にも、「連絡がきたらどうしよう」「断ったら逆恨みされないかな」とビビりまくっている選手がいる。

 開幕前の大事なこの時期に、後輩に余計な神経を使わせているのが分からないのだとしたら、それこそ「おかしい」。ゆっくりと静養し、健康を取り戻すことに集中して欲しいとみんなが思っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー