新守護神・呉昇桓の足を引っ張りそうな阪神内野陣

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■バントでリズムを壊すことも

 もうひとつはバント守備。これは本人ではなく、一塁を守るゴメスや新井兄、三塁の今村や新井弟の問題だ。

阪神の一、三塁には守りがうまいものはいない。呉は韓国時代も接戦で出塁を許し、バックに足を引っ張られてリズムを崩すことがあった。一度でもそんな姿を見せると、走者なしでも相手打者はバントの構えで内野陣を揺さぶってくるからね」(前出のスコアラー)

 ピンチでも表情を変えない呉は韓国で「石仏」と呼ばれていた。内野陣に何度も足を引っ張られたら、いつまでも仏ではいられない。

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