恐るべき強心臓 日ハム大谷「エース兼4番」は秒読み段階

公開日: 更新日:

■フィジカルの問題もクリア

 投手に関しても成長のあとがうかがえる。首脳陣の間で次戦は27日のロッテ戦に決まった。今季初の中6日で、順調にいけば今後も1週間に1回、先発させていく方針だ。

 大谷がここまで中8日と中7日だったのは、昨季後半から背中を含む体のアチコチに痛みや張りがあったから。それが中6日では回復しなかったのだ。

 しかし、20日に投げて以降は異常を訴えることもないという。あるいはトレーニングによって、体が強くなってきたのかもしれない。

■相手チームが見守る中、平然と打撃練習

 首脳陣は今季、大谷を中6日のローテに入れるどころか、先発の柱にしたいと考えていた。

 体の張りや痛みが原因でここまで延び延びになっていたものの、体の問題さえクリアすれば、十分、エースを張れる。それだけの実力があることは、これまで2勝負けなし、防御率1.20の成績が証明している。


 問題は中6日にした場合の野手としての起用法だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも